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日々の雑記

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レヴェナントを観て復讐に燃える自分を鼓舞する危ない奴だった時代のぼくに捧ぐ

レヴェナントを初めて見た時、ちょうどぼくは金に困っていた。

なけなしの千円札を二枚握りしめて(嘘、財布くらい持ってる)映画館に行ったのを覚えている。

でも、そんなことはどうでもよくてこの映画は人生を変えるような力を持った映画だ。

 

レヴェナントは西部開拓時代のアメリカの伝記映画で実在のハンター"ヒュー・グラースの復讐の物語だ。

インディアンと結婚し息子とバッファロー狩りのガイドを任されていたグラースは熊に襲われもう助からないくらいの瀕死の重傷を負う。

そして担架が通らないくらいの山道で置いていかれる。

その時隊長が最期を看取る役として報酬を出すと言うと嫌らしい男が志願する。

もちろん息子も残った。

だが嫌らしい男は極限状態で別のインディアンにいつ襲われるとも知らない恐れからか、「もう殺して楽にしてやろう」と言う。

息子は反対するが口論になり息子は殺害される。

生きたまま死体として土に埋められたグラースは横たわる息子の死体を見て復讐を決意するのだった。

というストーリーです。

まずこの映画を見て圧巻されるのは自然の描写の美しさ、というか人間そのものが自然の一部として描かれていて全編大自然が映されているといっても過言ではない。

クライマックスへ至る躍動感、起承転結、親子の愛情、神と自然、憎しみや怒り。

全てが詰まっている映画と言っていいだろう。

初めて見た時映画館で興奮し過ぎてこの感動を残せないか?とスマホを一瞬出してメモをしようとしたが無理だった。

ちなみに劇場から出て大学生くらいの男性に「さっき上映中チラッとスマホ弄ってた人ですよね」と注意された。

当たり前である。

"風立ちぬ"を初めて見た時も上映中に興奮してメモ取ろうとiPhone弄っちゃったんだよな。

若気の至り、だと思わないと愚か過ぎてやってられない。反省してます。

この映画を見て赦すとはなにか、怒りとは何かを学んでその時のぼくは生きながらえたと言ってもいいくらいぼくは人を恨んでいた。

そんな話もいつか出来たらいいな。

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