追い詰められてる人って結構多い。
電車でキレる人、家族に八つ当たりする人、自分を傷つける人。
そういう人はやり残しをあえて作るといいと思う。
全部食べてしまえ、熱は熱いうちに打てというのも一理あるが、
きっちりしてる人って欠点でもある。
それは毎日1からやる気を出さないといけないからだ。
自殺しないための99の方法という本がある。
人生自ら死なないためにはやり残しが必要なのだそうだ。
その本のタイトルもきっちり100にはなっていない。
うまい。
やり残しをあえて作ることで逆に余裕を作る。
ゲームで例えると一番楽しいところであえてやめるということだ。
そうすれば楽しい状態を保ったまま違うことに精を出せる。
完璧な一日が存在しないように次につながるパズルのかけらを作っておく。
そうやって8を作らずに7で置いておくことで終わらせてしまわない。
京都の一箇所からでは全ての石が見渡せない庭園のように。
実に日本人的だと思うんですけど。
*ポイントはやりかけで完全に一回やめてしまうことです。中途半端に覚えたりせずに一度忘れてしまいましょう